ブレーク 7(親子読書)

【お家の方へ】
1年生のさんすうでは、家で(塾で)予習をすることをあまりお勧めしません。

これまで、「さんすう大すき(1ねんせい)」にアクセスして下さった方は、もうお気づきだと思いますが、1年生のさんすうでは、ポイント(将来の算数・数学学習に大切なこと)は、そんなに多くないのです。

そこで、冬休みは、大いに遊ばせて、時々お家の方の都合のつくときに、「20まで数の繰り上がりのある足し算,、繰り下がりのある引き算」36組ずつをチェックしてやれば結構です。


さんすうを好きにさせるために、冬休み中に行うとよいことは何と言っても読書です。

・学習は、主に言葉と文字・絵(テレビ・DVDなどのITメディアも含む)によってなされるのです。
・書かれ文章が理解できるか否かが、学習の成否を左右します。

・子どもの文章の理解力(読解力)は、いかに多くの本に接したかによって決まってきます。

・冬休みは、子どもを本に触れさせる(読書をさせる)絶好のチャンスです。

・お母さんやお父さん、おじいさんやおばさんが、子どもと共に読書をすることは、さんすうのためだけではなく、全ての教科の学習に役立ち、ひいては子どもの健全な成長のためにもとても大事なことです。
さんすう、好き すき (1ねんせい)

 適当な本が見つからない方は、新美南吉の『でんでん虫のかなしみ』 をお薦めします。この本は、皇后美智子様も何回もお読みになったようです。

『でんでん虫のかなしみ』をすでに読んだ子には、『イソップ物語』をお薦めします。

(注) 『でんでん虫のかなしみ』  (←クリック)

         

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