1ねんせいの復習 2

最も重要な3つの復習 (1)

進級間近になれば、ほとんどの1ねんせの子が、10までのかずの合成(あわせる)、分解(わける)」になれていると思いますが、2年生のさんすうがよくわかるようにするため、再度チェックするといいでしょう。

10までの数の合成・分解は、次に示すとおり、「繰り上がりのある、1位数+1位数」の学習で欠かすことはできません。

* 例えば、「 7+8 」の計算は、「7に3をたして10、10と8から3を引いた残りの5をたして、15」のように考えます。この計算では、10=7+38=3+5 が基礎となっています。
 すなわち、7を見たとき3を足せば10になるということが即座に分かり、8はその3と、5に別れることを瞬時に思いつかなくては、「 7+8 」の計算に苦労するのです。

【蛇足】〜お家の方へ〜  (再掲)

先生方も、上ことをよく心して、丁寧に指導してくれでしょうが、個々の子どもまでにはなかなか目が届きませんので、子ども全員に徹底することはむずかしいのです。そこで、お家の方にもご協力をお願いします。さんすう、好き すき (1ねんせい)

お家でも、10までのかずの合成(あわせる)、分解(わける)」のドリルを行ってって下さい。

おそらく、4以下については、どの子も瞬時にできるでしょうから、
・ 5〜9について、次の問題を参考にして、ドリルして下さい。

・ カードを作って、行えばより効果的でしょう。
・ 順番をアットランダム(ごちゃ混ぜ)にして行って下さい。

D 5は1と(  ) 5は2と(  ) 5は3と(  ) 5は4と(  )

E 6は1と(  ) 6は2と(  ) 6は3と(  ) 6は4と(  )

   6は5と(  )

F 7は1と(  ) 7は2と(  ) 7は3と(  ) 7は4と(  )

  7は5と(  ) 7は6と(  )

G 8は1と(  ) 8は2と(  ) 8は3と(  ) 8は4と(  )

   8は5と(  ) 8は6と(  ) 8は7と(  )

H 9は1と(  ) 9は2と(  ) 9は3と(  ) 9は4と(  )

   9は5と(  ) 9は6と(  ) 9は7と(  ) 9は8と(  ) 

さんすうは、ポイントを押さえて教えれば、必ずできるようになる(好きになる)。

         

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