7 10までの数の合成・分解

「10よりおおきいかず」の学習は、多くの学校では9月(2学期)に入ってから学習します。

1学期に学んだ、「10までなかずの たしざん ひきざん」を、夏休み中さんすうから離れていて、忘れてしまう子もいるでしょう。
夏休み中に適当な機会をみつけ、さんすうに触れさせてやることも大切です。

《10までのかずの合成(あわせる)、分解(わける)になれさせる》 さんすう、好き すき (1ねんせい)

@ 「8は6と2。8は4と4。8は3と5」などは、繰り上がりのある計算の学習でとても大切ですから、できたら、何回も練習するといいでしょう。
* 例えば、「 7+8 」の計算では、「7に3をたして10、10と8から3ひいたのこりの5をたして、15」のように考えます。この計算では、10=7+3、8=3+5 が基礎となっています。
A 10の分解(わける)も、繰り上がりのある計算の学習で大切になります。
* 「7+8= 」の計算では、「7に3をたして10」と考えますので、「10は7と3」という分解の考え方も基礎となっています。

【蛇足】〜お家の方へ〜
塾や家庭教師に指導をお願いするときには、算数・数学の基礎・基本(本質)を習得する、すなわち上記の《10までのかずの合成(あわせる)、分解(わける)になれさせる》について指導してもらうといいでしょう。

       

inserted by FC2 system